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TRICITY インプレッション ニューリリース

2014年7月12日 土曜日 18:21

 7月9日(水)、CMキャラクターの大島優子さんもAT小型限定普通二輪車免許の取得に向けて教習を受けているヤマハテクニカルセンターにて、販売店向けの「TRICITY」試乗会が開催されました。

 

せっかく皆さまよりも一足早く、“第3の移動体”を体感することができましたので、今回も拙いながらもその感想をお伝えしたいと思います。

 

あ、わたくし、YSP浜松営業の鈴木でございます。
どうぞよろしくお願いします。

「TRICITY」に乗ってきた

「TRICITY」に乗ってきた

 

 

 

■ 走り出して最初に感じたのは「ナニコレー!!」

 

ヤマハ発動機が“新しいモビリティ”と銘打って世に出してきただけに、アクセルをちょっと開けただけで「これは、明らかに新しいシティコミューターだ!!」と思いました。

今まで経験したことのない乗り物を操作している!という興奮が自分の中からじわじわと沸き上がってきます。


が、しかし!
それじゃあイケナイ。


「これまでの二輪とは別の乗り物なんだ。いったん気持ちをフラットにせねば、ミスを犯してしまうぞ」と自分自身を落ち着かせ、冷静になってその乗り味をチェックするように頭を切り替えます。

 

 

 

「TRICITY」と言えば、やっぱり最初に目が行くのは前にある2つのタイヤ。


昨年、まだ開発途中の走行動画を見た時には、その2つある前タイヤがそれぞれ別々に段差を越えていくシーンがとても印象に残りました。
まるでアニメに登場する擬人化された“クルマ”が、右・左・右・左とタイヤを足のように上げ下げして段差を越えていくかのよう。

 

ところで、道路沿いにあるコンビニなどの店に入る際に、歩道のところに段差があると衝撃を受けますよね。
四輪であれば車内で「おおっと」程度ですが、二輪(オートバイも自転車も)だとその衝撃でバランスを崩すこともあるので、段差を越える時には予め衝撃に構えます。

 

では、四輪でも二輪でもない、三輪の「TRICITY」ではどうか?
あの動画のような“わしっ、わしっ”と歩くような感じの動きを自分はどう体感するのか?
せっかくの機会ですから、今回の試乗コースにある段差や、石が埋めてあってガタガタするような場所をあえて通ってみます。

 

 

これがなんと!


段差を全く意識せずに越えることができるし、凸凹路面は特にバランスを取る必要もなく走破することができるのです!!
「このスムーズさに慣れちゃったら、TRICITYから普段のバイクに乗り換えた時、”段差で構える”ってことを忘れちゃうんじゃないか、俺」と思ってしまうほどの自然な動き。

 

 

“バイク”という区分で、構えることなく段差を越えたり荒れた路面を走行できるということは、二輪の不安定さ故にバイクを躊躇っていた方々にも安心してモーターサイクルの面白さを感じてもらえるようになるんじゃないか!? そんな期待感すら湧いてきます。

 

 

 

 

 

■リーンして(傾けて)曲がる

 

ライダーの多くは、バイクがクルマよりもリスクの多い乗り物であることを知っていて、そのリスクを軽減するための注意や対策をしてライディングを楽しんでいます。
一方、まだバイクに乗ったことのない方が「バイクは怖いんじゃないか」と感じる理由として、不安定さが結構な高確率で挙がってくるのではないでしょうか。

 

左右どちらかから力が加わると、パタンと横倒しになってしまうイメージのあるバイク。
この左右に傾きやすいことが、バイクを操作する時には重要なんです。


ハンドルを切って曲がるクルマに対し、バイクは車体を傾けることで曲がります。
「TRICITY」はLMW(リーニング・マルチ・ホイール)の第一弾として発売されますが、この言葉の頭にあるリーニングが、車体を傾けることを指しています。

 

チョロQなどのクルマのおもちゃがあれば試してみて欲しいのですが、タイヤが4つ接地している時よりも、左右どちらかのタイヤ2つで片輪走行させた時の方が小回りになりませんか?
そしてその傾きを大きくすればする程、小さく回ることができますよね。

 

バイクもチョロQの片輪走行と同じように、車体を傾けることで曲がります。
しかし、慣れるまでは傾けるのが怖い。
前と後ろ、2つのタイヤでしか支えていないのだから、上手くバランスが取れないんじゃないか、という不安があって、なかなかリーンさせられないのが普通です。

 

 

私は「TRICITY」を、これまでバイクに乗ったことのない方に、新しい移動手段として乗っていただきたいと思っています。
試乗してそのように強く感じた理由は、リーニング・マルチ・ホイール、つまり3つ以上の傾くホイールがあるので、コーナリング中の不安感が少なく、安定感が前面に出されていたから。
前2つ、後ろ1つのタイヤが接地していて安定感がありつつも、車体を傾けて曲がるというバイクの特徴も楽しめる“1粒で2度おいしい”、グリコみたいなヤツだと思うのです。
いや、デザインも良くて街中もおしゃれに颯爽と走れるから3度おいしいかな?

1粒で3度おいしい!?

1粒で3度おいしい!?

 

 

 

 

さて、ここまで、バイクに乗ったことがない方々を意識してコメントしてきましたので、少しライダーの皆さんに向けてもちょっと専門的(?)に感想を述べてみます。

 

 

「これまでの二輪とは異なる新しい乗り物だ!」というファーストインプレッションを抱いたわけですが、その違いを大きく感じたのはコーナリング。
設計者があえてそうセッティングしているのだと思いますが、コーナー中はややアンダーステア気味(外側に膨らんでいく感じ)で、二輪とは切れ味が違うと感じました。
そしてコーナリング中に、あえてハンドルを少し振ってみましたが、レスポンスがいいのに不安感がない。安定感を感じる仕上がりとなっていました。

 

 

正直に言えば、短い試乗時間だけでは「TRICITY」という第3の移動体のポテンシャルを掴みきることなんてできません!
コイツをあそこに連れて行ったらどんな感じだろう、あんなシーンではどんなフィーリングなのか?などなど、もっともっと「TRICITY」のことを知りたいというワクワク感が抑えきれないような状況です。

 

発売前か発売後かわかりませんが、いつものように勝手気ままに距離も時間も自分次第で試乗できる機会を得ましたら、また改めて感想をお伝えしたいと思います。

 

 

発売まで約2ヶ月。
二輪と名のつく免許をお持ちでない方には、AT小型限定普通二輪車免許以上の免許を取得していただき、この新しいモビリティをきっかけにモーターサイクルの世界に足を踏み出してもらいたいと思いますし、既にバイクをお楽しみの方々には普通のバイクとは違う、オートバイメーカーが生み出した新しい移動体をぜひご体感いただきたいと思います。

 

 

今回も駄文・長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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